【次回記事の予告】思考の土台となっている3つの情報源について紹介します

2023/11/01

好奇心 図書館員の方に


自主企画のイベントから学んだことを、テーマ連載記事としてブログにアップしていきたい

先日ブログでもイベント告知や報告をさせていただきましたが、久しぶりに自主企画でイベント(デジタルデトックス読書会)をさせていただきました。

【開催報告】デジタルデトックス読書会 秋の夜長、スマホを忘れて本をたのしむ

このイベント体験から、非常に多くの学びや気づきを得ることができました。

個人が「イベントやお店を試験的にやってみる」というチャレンジは、自分が学生の頃(15年前ほど前)に比べると、とても気軽にやりやすくなった感じがします。

「学びや得られるフィードバックが多いので、みなさんもイベントを気軽にやってみてはいかがでしょうか!」と声かけしたいところですが、残業や出張の多い仕事をフルタイムでしていたり、子育てをしている方にとっては、簡単ではないですよね。

そこで、今回のイベントでの気づきや学び、この経験から私が考えたことについて、テーマ連載記事という形をとり、みなさんと共有したいと思っています。

私が「仕事」や「活動」について考えるとき、思考の土台となっている情報源を3つ紹介

連載の前に、私の思考の土台となっている情報源(ウェブサイトや本)を三つ、紹介させてください。

これらの情報源は、私が「仕事」や「活動(仕事の中でも、利益追求を第一目的としていない行動のこと)」などの分野について、「こうした方がいいよ!」「こうしてみませんか?」と伝えるときの拠りどころになっているものです。

連載よりも先に情報源の紹介をおこなう理由

それは、私の視点や着眼点はかなり突飛で、ひとによっては ―特に論理的に物事を考えるきちんとしたタイプのひとにとっては― 「理解しづらいだろうな……」、という自覚があるためです。
私には、過去に自分のアイデアをどんどん話して、相手を固まらせ(=どう反応したらよいかわからない状態)た、苦い経験があります。
自分のアイデアや着眼点の根拠となっているベースの考え方について、聞き手と共有していれば、こういうことは避けられたのではないか、と今は反省しています。
その反省を活かし、根拠となっているベースの考え方について先に説明をしておく必要があるのではないか、と思いました。

これまでの失敗経験を話すと、過去の職場で自分の考えやビジョンをプレゼンした際、「進地さんは、もうそのまま(独自路線)でいってください」というお言葉を頂戴してしまった経験があります。
これは、「進地の意見は斬新すぎて、理解できませんでした」ということですよね。
新しいアイデア、というのは一定のひとから拒絶反応をもらうものではありますが、こんなことになってしまうと、相手はそれ以上考えることをやめ、思考停止になってしまいます。
これでは、相手に気づきや学びを提供することができませんし、もしイベントを実現することになっても、協力を得ることができません。

このように、ひとによっては理解されにくい私の考え方ですが、実はその拠りどころとなっている情報源は、決してマイナーなものではありません。
むしろ、本については売れ続けているロングセラーだったりしますし、webサイトについては高いPV数をたたき出しているサイトだったりします。

しかし、それでもまだまだ世間ではその考え方は少数派のようです。

特に公共施設や学校など、過去のやり方や世の中の多数派の意見を尊重する組織では、私のつたない説明では意図を理解してもらうことが難しいな、と感じています。
私は全国の図書館職員や自治体などの公共施設で働くひとたちに記事を読んでもらいたい、と考えています。
そのためテーマ連載開始前に、余裕のある読者の方々には、実際にこれらの情報源に接してもらいたい、と考えました。

また、これらの情報源については、「デジタルデトックス読書会」についてのテーマ連載が終了した後も、当ブログでの「仕事」や「活動」についての記事においては、たびたび根拠としたり、読者に参照するよう薦めたりする流れになるかと思います。

そのような理由から、先に情報源を紹介することにしました。

これらの情報源について、「これまで全く読んだことがなかった」「初めて知った」という方には、この機会に興味を持っていただけるとうれしいです。

「こんな考え方もあるのか」と分かると、ますます好奇心をもって世の中をみることができるようになると思います。

次回からは3つの情報源について、それぞれ紹介していきますのでお楽しみに!

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