※今後、修正や追記を行なう可能性があります。
基本情報
~2024年春まで「山水さつき」のペンネームでも活動
これまでの職歴
大学卒業後、新卒で入社したIT企業にて、慣れない長時間のデスクワークでの眼精疲労などが原因で重度の肩こりになり、約1年で退職。
その後、どのような仕事内容であれば自分の体力や体質でフルタイムで働き続けられるのか模索するため、転職を繰り返す日々が続く。20代半ばで本にかかわる仕事に就くことを決め情報を集め始める。
図書館司書の資格を取得し、その後、約10年図書館司書として勤務。
図書館では、非正規・正規雇用両方の雇用形態を経験。
これまでの発信
高校時代から、おすすめの音楽を紹介するために、友人宛に手紙で音楽レビューを始める。
大学卒業後、一人の友人に宛てて書いていた手紙を複数の友人向けに「メールマガジン」の体裁で発信することを思いつき、エッセイや音楽解説記事を書いて友人向けにメールで送り始める。途中、発信の形を変えながらも、不定期で現在も継続中。
また、並行してZineの作成や、フリーペーパーやミニコミ誌への寄稿をおこなってきた。
2023年、個人の小さなメディアとしてブログ「キュリアスガーデン」を開設。
現在
■イベントなど
読書の習慣化を促すイベントや、図書館の新たな魅力を発見してもらえるような講座などを企画・運営。
普段、あまり本を読まない方や読書から遠ざかってしまっている方も楽しめる、参加のハードルが低い企画を得意とする。
■働き方全般
フリーのキュレーターが活躍している中、図書館司書も特定の図書館に所属せずにフリーランスとして働けないだろうか、と模索中。
図書館司書の資格を取得するひとは多いが、社会が有資格者を十分に活用できていないと感じることが多い。
図書館はカウンター業務を伴うため、勤務時間の拘束や土日の出勤などの制約が多く、子どもを持つ世代が働きやすいとはいえない環境である。
また、図書館員は女性の比率が高いが、重い資料を扱ったり、カビやほこりの多い環境で働くこともあり、肉体的な負荷も小さくない。
このような現状を踏まえて、もう少し図書館員を希望する女性や若い世代が、時代にあった働き方ができるよう、司書の働く選択肢を増やしたい、という思いを持っている。