新年、明けましておめでとうございます。
令和6年元旦に発生した能登半島地震により被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
被災地及びその周辺地域の方々には、安全と健康を最優先に考えていただきますよう祈念いたします。
現在、ブログのリニューアルを検討しており、なかなか記事作成が進まない状況です。
個人のブロガーさんで、こういったことも並行して行いながら、記事をコンスタントに書き続けられる方は、本当にすごいなと感じます。
私には難しいので、しばらくは自分のペースでの更新とさせていただきます。
年末のご挨拶はこちら→「今年一年、ありがとうございました」
新年に魔除けを買う
今年は元旦に大きな地震がありました。
気温がマイナスになることも多い、長野県松本市の冬。
普段生活に困らないのは、電気もガスも通っているからだと身にしみて感じました。
年始には縁起物を買うことが多いのですが、今年は大きな災害がこれ以上起こらないよう祈る意味も含めて厄除け的なものを購入することにしました。
英彦山がらがらとは
小さな素焼きの鈴がいくつも束になったこちら。
お店では製造元などを訊ねそびれたのですが、調べてみるとどうやら「英彦山(ひこさん)がらがら」というもののようです。
英彦山がらがらは、修験の山で知られる英彦山の麓、福岡県田川郡添田町で作られる素焼きの土鈴です。
なんと約800年もの昔から、現在も手作りされているのだそうです。
郷土玩具のような民芸品は、それだけでも置物として好きなのですが、これは魔除けにもなるということで一石二鳥。
藁がついていることからも想像ができますが、田畑の水を守るために水守りとして使われることもあるのだそうです。
↓こちらに詳しく載っています。
英彦山がらがら 〜 筑豊の生活を守り続けた素朴な土鈴の音色https://www.acros.or.jp/magazine/trad22.html
英彦山がらがら 添田観光情報局「SOEDA-NAVI」
https://www.soeda-navi.com/garagara/
農業や陶芸で普段から土に触れている方がおっしゃるように、土にはエネルギーのようなものを感じます。
新年にこのような素朴な土でできた民芸品を手に入れることができ、おかげさまで今年一年、あたたかな気持ちで過ごせそうです。
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